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【野菜の日】企業が参加する野菜消費促進プロジェクトの事例

8月31日は野菜の日。

農水省のプロジェクトをはじめ、野菜消費促進を目的としたプロモーションは多くの企業で実施されています。


農林水産省「野菜を食べようプロジェクト」


農林水産省が日本人の野菜の摂取不足の解消と野菜の消費拡大を目的として実施しているプロジェクト。旬の野菜を食べることや、手頃な価格となっている時期に野菜を食べて元気に過ごすことを推奨。

本プロジェクトに賛同する業者を「野菜サポーター」している。

野菜を食べようプロジェクト

 

 

エバラ食品

2023831日より野菜の食べ方を提案する特設サイト「浅漬けの素で野菜を食べよう!」を公開。

 

かどや

「かどやの太白ごま油でおいしくベジタブル!プレゼントキャンペーン」を実施。

期間:2023年8月1日(火)~2023年9月30日(土)

<景品>

A賞:BALMUDAオーブンレンジ+Oisix野菜セット <10名>

B賞:Oisix野菜セット+かどや製品詰め合わせ <100名>

Wチャンス賞:1,000円分のオリジナルデザインQUOカード <1,000>

 


カゴメ「野菜をとろうキャンペーン」


カゴメは、野菜摂取の推進を目的として、2020 年 1 月から「野菜をとろうキャンペーン」を展開。厚生労働省が推進する1 日当たり野菜の推奨摂取量 350g に対して、国民平均は約 60g不足していることから、『野菜をとろう あと 60g』をスローガンとして、従来の摂取方法にはとらわれない、前向きで楽しい野菜摂取方法を提案している。

また、重要施策として「企業・団体との野菜摂取推進プロジェクト」を掲げ、多くの企業とのコラボ展開を行ってきている。

ベジチェック

ベジチェック®」は、LED (発光ダイオード)を搭載したセンサーに、約30秒手のひらを押し当てるだけで野菜摂取量を推定できる機器。皮膚のカロテノイド量を測定することで、野菜摂取レベル・推定野菜摂取量を表示。

カゴメが企業・自治体向けにレンタル・リース販売している。

ABCクッキングスタジオとの展開

「ベジチェック®」を導入

ABCは、20234月からはカゴメとタイアップ企画として、カゴメが提供する野菜摂取量推定機「ベジチェック®」を導入し、料理基礎クラスの受講生を中心に野菜摂取レベルの測定を実施。 ABCの生徒の野菜摂取レベルの平均値は全国統計値「5.6」を上回る結果になっている。

試食時に使用する“ランチョンマット”

1日の野菜摂取目標量を学べるクイズや野菜の摂り方やアドバイスなどを盛り込んだランチョンマットを取り入れ、8万部を全国スタジオに展開。

料理レッスンを通じて野菜のおいしい食べ方を発信

2023年は、野菜の日に合わせて「人気の韓国ごはんでおいしく夏野をとれる」方法を発信。

 

3社コラボ「もぎたてトマトの料理教室」

カゴメ、ヤンマーマルシェ、タキイ種苗の3社は、トマトを植え、育て、収穫し、調理して食べる一貫した「植育からはじまる食育」体験イベントを共同で企画。

2023年4月には定植を実施し、7月はその最終クライマックスイベントとして、農業体験施設「長居わくわくファーム」にて「もぎたてトマトの料理教室」を開催した。

参加人数:7家族(19名)

主なコンテンツ

1)カゴメやタキイ種苗の社員によるトマトの特徴や収穫指導

参加者の子供たちとその家族に対して、タキイ種苗社員とカゴメ社員が収穫するトマトの特徴や収穫の仕方について説明。 

2)トマト収穫体験

子供たちがトマトスパゲティに使用する6種類のトマトを収穫。 

3)もぎたてトマトの料理教室「フレッシュトマトのスパゲッティ」作り

収穫したてのトマトを使って、農園の前のテントで料理教室を行った。