広告賞や販促コンペなど、国内のアワード&コンペティションをリストアップ。
受賞作品からインスピレーションを得ることも企画作成の助けとなる。
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS(ACC賞)は、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年より、あらゆる領域のクリエイティブを対象としたアワードにリニューアル。
日本最大級のアワードとして、総務大臣賞/ACCグランプリは、クリエイティブ関係者の目標となっている。
広告電通賞 は、広告代理店の電通が主催する広告賞で、1947年12月に創設された日本で最も歴史ある総合広告賞。賞の運営は公的機関である「広告電通賞審議会」によって行われている。
TCC賞は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体「東京コピーライターズクラブ(通称TCC)」が1958年に創設。TCC賞はコピーライターにとって大きな関心を寄せられている広告賞。審査は一般部門・新人部門に分かれる。
JAA広告賞消費者が選んだ広告コンクールは、生活者視点から優れた広告を表彰することを通じて、時代に即したコミュニケーションの在り方を模索することを目的として創設された広告賞。日本アドバタイザーズ協会が主催。
読売広告大賞は、読売新聞に掲載された広告を読者と選考委員が審査する広告賞。読者が審査員を務める「アドバタイザーの部」が特徴。また、プロ・アマ問わず応募できる「クリエイターの部」もある。
読売マーケティング賞は、読売新聞社がもつ様々な企業向けマーケティング媒体やイベントを活用した優れたマーケティング活動を顕彰する賞。2019年からスタートした新しいアワードで、エントリーは自薦他薦を問わない。話題性、ユニークさ、新規性などをポイントに選考される。
毎日広告デザイン賞は、毎日新聞社が主催する広告賞で、1931年に創設。新聞社が主催する広告賞のなかで最も長い歴史を誇る。プロから学生、個人・集団など応募資格は問わない。若手クリエイターの登竜門としても知られている。
フジサンケイグループ広告大賞は、フジテレビや産経新聞などのメディアをもつフジサンケイグループが主催する総合広告のコンクール。広告の総合性・創造性・大衆性をコンセプトに審査される。
AMD Awardは、一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)が主催するデジタルコンテンツのアーワード。
過去1年間に発売または発表されたデジタルコンテンツの中から優秀作品またはサービス選定。最高賞は「大賞/総務大臣賞」。
1980年から開催しているBtoB広告分野のコミュニケーションツールにスポットをあてたコンテスト。ビジネス、マーケティング、コミュニケーションを担う広告として、広告主と制作会社を表彰。
交通広告グランプリは、ジェイアール東日本企画が主催している広告賞。昭和31年にスタートした「秀作車内ポスター展」を原点とし、現在では、デジタルメディア部門、空間プロデュース部門、メディアプロモーション部門など幅広い視点で交通広告を捉えている。
PRアワードグランプリは、日本パブリックリレーションズ協会が主催する賞。一般企業・団体の広報部門やPR会社が実施するコミュニケーション活動(広報・PR活動)の事例を広く募集し、審査を通して表彰を決定。
日本郵便株式会社主催。閉じたメディアであることから具体的な事例が手に入りづらいDMを評価することで、DMの役割や効果を紹介することを目的としている。マーケティングやコミュニケーション全体の見地から、戦略性や全体のストーリー性までを評価する。
実在するブランドや企業からの課題に対して、広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたは絵コンテ・字コンテという形で審査する公募型の広告賞。経験や実績を問わず、プロ・アマ問わず参加可能でコピーライターの登竜門ともされている。
協賛企業から出される商品・サービスのプロモーションについての課題を受け、解決策となるアイデアを企画書形式で募集するコンテスト。企画書のデザイン等ではなく、マーケティング効果の視点でアイデアを審査・表彰する。