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【SDGsイベント事例】ユニークフラワーを活用した「日比谷ブロッサム2022」

東京ミッドタウン日比谷”日比谷ステップ広場”にて、2021325日より日比谷ブロッサム2022HIBIYA BLOSSOM 2022)が開催されます。

 

HIBIYA BLOSSOM GARDEN

【期間】2022325日(金)~417日(日)

【場所】東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場

【時間】11:0023:00 ※18:0023:00はライトアップ実施予定

【主催】東京ミッドタウン日比谷

【協力】一般社団法人日比谷エリアマネジメント

 


今年のテーマは「新たなモノ、ヒト、コトに出逢い、次に向かう」


2022年のテーマ(コンセプト)は、「新たなモノ、ヒト、コトに出逢い、次に向かう」です。

コロナ禍を経て、新たなスタートをきる季節になることを表現しているのでしょう。

出逢いの交差点をイメージしたアーチ状のオブジェなどが展開されたます。

手掛けるのは、花と緑に関する事業を展開する”第一園芸株式会社”です。

 


花を通じてSDGsに貢献。


日比谷ブロッサム2022は、”日比谷からはじまる社会貢献の輪”を目指し、花を通じて社会貢献する、SDGsに配慮したイベントになっています。

石畳の日比谷ステップ広場に広がる「HIBIYA BLOSSOM GARDEN」の資材となる花は、国際取引であるフェアトレードによって仕入れられた花(フェアトレードフラワー)のうち、形やサイズ、キズなどの理由で出荷できないユニークフラワーを使用。

生花のムダな廃棄を減らしています。

 

フェアトレードフラワー

フェアトレードフラワーとは、購入することで、生産者および生産国の生活状況の改善や地域の発展を支えることのできる花商品のこと。

主な生産国は、ケニアやタンザニアといった東アフリカ諸国、コロンビアやエクアドルなどのラテンアメリカ諸国です。

2004年に切り花に対しても、国際取引にあたるフェアトレードの基準が設定されたことにより、日本でも、2006年から一部でフェアトレードフラワーのバラやカーネーションが販売されるようになりました。

 

ユニークフラワー

ユニークフラワーとは、通常の花よりも形が整っていないものなど”規格外の花”を差す、第一園芸株式会社の造語です。

全国各地にある花農家や市場と協力し、ユニークフラワーの居場所を提供することで、花農家への支援や価格下落を阻止するなど、花業界へ貢献できるものと考えられています。

 



イルミネーションと音楽の融合


演出は、昼夜でドラマティックに変化する空間づくり。昼は春の陽気を感じながらお散歩が楽しめ、夜はライトアップで幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

さらに、映画や演劇の名曲たちをBGMに(※)、光と音、そして色とりどりの花たちを同時に楽しめるスポットになっています。

※東京ミッドタウン日比谷内には、都内最大級の映画館「TOHOシネマズ 日比谷」があります。

 


アトリウムの展示やお花をプレゼント


日比谷ステップ広場から館内に入ると、アトリウムでは桜やオリエンタルリリー、ミモザといった華やかでカラフルな花々がお出迎え。東京ミッドタウン日比谷が2022年3月に4周年を迎えることから、日頃の感謝の気持ちを込めて来館者先着500名様にお花のプレゼントも実施しています。

また、4月の日曜日限定で、日比谷ステップ広場には春のワゴンショップも登場します。

 


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