埼玉県にある小川町立東小川小学校の閉校日当日の2022年3月25日(金)、株式会社NTTドコモと共同でつくられた”光の思い出ドローンショー”が開催されます。
ドコモがドローンで挑戦する新たなコミュニケーション
学区内の少子化に伴い2022年3月25日に閉校する埼玉県小川町立東小川小学校。2019年に閉校が決まって以来、児童・教職員一同で行う、数々の思い出づくりのセレモニーを企画していたものの、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、その多くが中止に。こうした中これまでにもドローンを活用したイベントを手掛けてきたドコモから声かけにより、”光の思い出ドローンショー”が企画されました。
今回のドローンショーは、閉校を迎える小学校の児童、教職員、保護者、地域の方々のためのイベントです。
小川小学校はなくなってしまいますが、このイベントが思い出としてみんなの心にのこり、また語り継がれていくことでしょう。
ドコモのドローンショーの構成
光の思い出ドローンショー
光の思い出ドローンショーは、光で描く文字・イラストにより、児童の思い出や希望をドローンに託して夜空に輝かせます。
1.オープニング
2.思い出
3.未来
4.感謝
の4つのテーマ、合計9つの文字やイラストをドローンにて表現していきます。
これらの文字やイラストは児童のアイデアを元に構成しています。
1. 東小川小学校の児童の愛称である”ひがしっ子”の5文字。
2. 文字の候補としてあがった、元気いっぱいの児童を表す”スマイル”。
3. 仲が良く、みんなで遊んだ思い出を描いだ”肩を組むシルエット”。
4. 東小川小学校の周囲の豊かな自然を象徴する”花”。
5. 児童の優しさを表現する”ハート”。
6. 運動会などの学校行事を象徴する”大玉送り” のアニメーション。
7. ひがしっ子祭りを表現した”風船”のアニメーション。
8. 東小川小学校の校内で飼育されていた未来へ羽ばたくという思いの込められた”国蝶オオムラサキ”。
9. 児童から、東小川小学校へ贈る最後のメッセージ、”アリガトウ”。
児童のアイデアと思いが詰まったドローンショーが夜空に浮かび上がるとともに、全校児童によるナレーションもドローンショーの見どころの1つです。
児童の思い出をのせて、ドコモがドローンアートに表現する、共同制作のイベント「光の思い出ドローンショー」は、2022年3月25日夜19:00より20分間の開催です。